石尊山へハイキングに行ってきました。登山口は追分の1000m林道沿いにあります。
登山口には浅間山の噴火警戒レベルや注意事項などが書かれた看板がありますから、しっかり読んでから歩き始めます(2010.10.24現在、噴火警戒レベルは1で石尊山山頂までは登山が可能です)。
道はよく整備され、わかりやすい看板もありますから安心です。
しばらく歩くと「赤滝(血の滝)」の標識があるのでちょっと寄り道していきます。
少し狭くなった道を進んでいくと・・
赤茶けた滝が見えてきました。
これは泥で濁っているわけではなく、湧き出た水が流れているうちに酸化してこの色に変色するそうです。
さて、元の道に戻ってまた歩き始めると、今度は二手に分岐する看板が。どちらを行っても石尊山へ行けるのですが、今回は先ほど見た赤滝の源泉を見たかったので右から登りました。左へ進むと少し近道です。
ここから少し道が険しくなります。足元をみると大きなどんぐりが♪
源泉に到着。たしかに岩から湧き出たばかりの水は無色透明ですね。岩に触れている部分だけ赤茶色に染まっています。
さらにズンズン登って行くと・・
ひらけた鞍部(山と山の稜線上にある窪み)に出ます。ここまで来れば山頂は目の前、最後の急登に向かいます。
石尊山山頂(1,668m)に到着。
晴れていれば浅間山が目の前に見えるのですが、あいにく霧ですっぽり隠れていました。ここからは軽井沢の街並みも見渡せます。
帰りは反対方向から下り、おはぐろ池も見てきました。なんだか気味の悪い池ですね。
石尊山(1,668m)
コースタイム:登り約3時間半、下り約2時間半