佐渡旅行シリーズも今回で最終回。最後に、佐渡でお世話になったホテル/旅館/民宿をご紹介します。
夕日と湖の宿『あおきや』@椎崎温泉
あおきやさんは、薪能の会場となる椎崎諏訪神社まで徒歩3分という立地条件だけで選びましたが、泥だらけになったバイクを洗車させていただいたり、屋根のある場所にバイクを停めさせていただいたり、いろいろお世話になりました。
夕日と湖の宿というだけあり、部屋から加茂湖が見渡せました。
金沢屋旅館@両津
金沢屋旅館さんは、登山口までのライナーバス発着場から近いこともあり、登山のベースキャンプとして利用させていただきました。
玄関を入ると「金澤楼」と書かれた立派な向拝が!ってことは昔は遊郭だったのかな?
ご主人にどのくらい歴史があるか尋ねると「120年以上は経ってるんじゃないですかねぇ、古いだけが取り柄で…」だなんて軽い感じでおっしゃってましたが、あとで調べたらかなり由緒ある老舗旅館でした。
純和風の寝室。館内・廊下から室内に至るまで、素晴らしい調度品の数々が無造作に置かれています。
民宿『七浦荘』
最後は民宿『七浦荘』さん。
こちらは民宿とは思えないほど設備が充実していて、部屋・風呂・トイレなどすべて真新しく清潔に保たれています。
部屋にはバルコニーも付いていてオーシャンビューになっています(電線が邪魔ですが…)。
何より素晴らしいのが食事のお部屋。海側がすべて窓になっていて、目の前に海を見ながら食事ができる贅沢!
実は佐渡に着いてから意識して寿司・刺身類を食べないようにしていたのですが、それもこちらの夕食を堪能するためだったんです。
だって、お刺身盛合せが一人前でこのボリューム!しかも新鮮でメチャクチャ旨いです!
海を見ながら美味しいお料理をいただく贅沢なひととき。
お刺身だけじゃなく、天ぷらも焼き魚も何もかも旨くてお酒もグイグイ進んでしまいます。
夕陽を肴に飲むビールは旨いですなぁ。
沈む夕日!増える空き瓶!
他のお客さんがいなかったので、貸し切りで夕陽を独り占めしてしまいました。
そのあとご主人が肝をサービスしてくださったので、、、
当然こうなりますな!笑
っと、ここで突然ご主人がマイ晩酌セットを持って登場。笑
しかしこのご主人、只者ではない。豊富な知識と尽きない話題で、このあと怒涛の大宴会に突入します。
話の流れから貴重なカワハギの肝まで頂戴してしまいました。カワハギは鮮度が落ちやすいので普通じゃまずお目にかかれませんが、これだけでカワハギ何匹分かわかりません…
気づいたらご主人と11時過ぎまで飲んでいましたが、サービス精神旺盛なご主人のお陰で、忘れられない旅の思い出ができました。
というわけで佐渡シリーズは終了となります。楽しかったよ、佐渡島!