クーラーを付けてはみたものの…

今年はエアコンを設置したので、折をみてお客様にご感想を聞かせていただいたのですが、「エアコン?使いませんでした」という方がほとんど。泣

「いいんだ…、いつかきっとお役に立てる日が来るはず…」と若干イジケましたが、1組のお客様だけ「蒸し暑い日がありましたけどエアコンがあって助かりました!」と言っていただけました♪

たとえ1組のお客様だけでも、暑い思いをせずに済んだのであれば、エアコンを設置した意義があります☆

逆に、

「朝晩が寒くて、暖房でエアコンを使わせていただきました」

というお客様の方が多かったので、思わず例のアニメのシーンが浮かびました。

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いままでも朝晩冷え込んだときはファンヒーターを使われたというお客様はいらっしゃいましたが、エアコンの方が「リモコンでピピッ」とやるだけなのでお手軽なのかもしれませんね。

それに、私が夏にファンヒーターを使ったときは、「つけないと寒いけど、つけると暑い」といったような微妙な温度調節が難しかった覚えがあるので、その点でもエアコンが便利なのかもしれません。

あと面白い使い方としては、「エアコンをガンガンに効かせて、熱々のお鍋を食べました!」というお客様も。笑

真夏に熱々のお鍋とか、自由な発想がスバラシイですね!みなさん面白いこと考えます♪

今回の件でお客様とお話をさせていただきながら、吉田茂元首相が防衛大学校の卒業式で語った言葉を思い出しました。

(引用)

「君たちは自衛隊在籍中、決して国民から歓迎されたり感謝されることなく自衛隊を終えるかもしれない。

きっと非難や叱咤ばかりの一生かもしれない。ご苦労だと思う。

しかし、自衛隊が国民から歓迎され、ちやほやされる事態とは、外国から攻撃されて国家存亡のときとか、災害派遣のときとか、国民が困窮し、国家が混乱しているときだけなのだ。

言葉を変えれば、君たちが日陰者であるときのほうが国民や日本は幸せなのだ。

どうか…、耐えてもらいたい」 吉田茂

そこで、コテージのエアコンにも私から言葉を送りたいと思います!

「君たち(エアコン)はウォールデン在籍中、決してお客様から歓迎されたり感謝されることなくエアコンの役目を終えるかもしれない。

きっと嘲笑や嘲りばかりの一生かもしれない。ご苦労だと思う。

しかし、北軽井沢でエアコンが必要とされ、お客様からちやほやされる事態とは、地球温暖化で東京の最高気温が50度を超えるときとか、浅間山が噴火して溶岩が迫っているときとか、お客様が熱射病で倒れ、救急車が走り回るときだけなのだ。

言葉を変えれば、君たちが日陰者であるときのほうがお客様は幸せなのだ。

どうか…、耐えてもらいたい」 すずき

というわけで、エアコンが使われなかったということは、北軽井沢はまだまだ涼しいってことですね♪