ウォールデン軽井沢について

旅館業許可証:第000941-00000012号

ウォールデン軽井沢は、私(鈴木)が趣味で運営している個人所有の貸し別荘です。

もちろん素人とはいえ、お客様からお金を頂戴してご利用していただくわけですから、他のペンションや貸し別荘さんのサービスに負けない気持ちで、できる限りのことには対応したいと考えております。

ただ、至らない点も多いかと思いますので、ご不便なことや改善したほうが良い点などございましたら、遠慮なくお知らせください。

いままでにお客様からいただいたご要望などはこちらでご紹介しています。
 

別荘のある場所について

貸別荘は「北軽井沢エリア」にございます。

軽井沢に初めてお越しの方は「北軽井沢エリア」がどのあたりか見当がつかないと思いますが、一般的に言われる「軽井沢」「旧軽井沢」「中軽井沢」が長野県にあるのに対し、「北軽井沢」は群馬県にございます(軽井沢から車で約30分)。

軽井沢アウトレットや軽井沢銀座通りは「軽井沢エリア」にあるのでショッピングをお楽しみになりたい方には軽井沢にある貸別荘がオススメですが、自然やアウトドアレジャーをお楽しみになられる方には「北軽井沢」がオススメです。

ウォールデン軽井沢は「軽井沢」と「草津温泉」の中間地点にあるので、別荘を基点にいろいろ足を伸ばされるお客様がほとんどです。

なお、貸別荘は別荘地の中にあるため、カーナビ等で住所を入れてもたどり着くことができません。そのため、チェックインの際は近くのわかりやすい場所でお待ち合わせをしてご案内させていただいております。

オーナーについて

妻と2人の息子(5歳, 7歳)と暮らす、ごく普通のサラリーマンです。

予約のない日はときどき家族で利用してますので、古くなった家電などは随時新しいものに買い替えてますが、お客様のご要望に応じても設備を充実させてます。

小さなお子様向けの設備も取り揃えておりますが、ご滞在にあたってご不明な点などございましたら何なりとご相談くださいませ。

~ 営業方針(開業前) ~

2008年5月のオープンに向けて準備していく上で、大小さまざまな決断に迫られました。

たとえば「備え付けの家具や備品は、何が必要で何が必要でないか」「受付の方法はどうするか」「料金の設定は一人いくらとするか、それとも一棟貸切料金か」「問い合わせや要望に対してどこまで対応すべきか」「菜園やガーデニングは必要か」など。

どうすべきか迷うことも多いのですが、そんなときは下記の方針に判断を委ねました。
・お客様に気持ちよく滞在していただくためには、どうすればよいか
・自分が楽しんで運営するためには、どうすればよいか

もちろんコスト面や物理的な環境面で妥協せざるを得ないこともありますが、できるかぎり上記を優先して運営しています。

松下幸之助さんの言葉を引用します。

どんないい商品があっても、サービスがそれに伴わなかったら、これはお客様にほんとうに満足していただけないと思います。むしろ、サービスに欠けるところがあったならば、お客様の不満を招き、かえって商品自体の信用を落とすことにもなりかねません。だからサービスとは、ある意味では製造なり販売に優先するほどのものだとも考えられます。

 サービスというものは、どんな商売にもつきものであり、したがっていかなる場合でも、完全なサービスのできる範囲で商売をしていくことが大切だと言えます。

私も、良い設備を揃えるだけがサービスとは思いません。

「お客様に気持ちよく滞在していただくためにはどうしたらよいか」を常に考え、柔軟に対応していくことがサービスだと考えます。

~ 営業方針(開業後) ~

ウォールデン軽井沢は営業開始から13年経ちましたが(2021年5月末現在)、開業当初から比べて設備やサービスなどずいぶん変化してきました。

そして、お客様に育てられてきたことを実感します。

世界最大のスーパーマーケットチェーンであるウォルマートに『ゴールデンルール』と呼ばれる企業理念があります。それは、

規則1: お客様はいつも正しい。

規則2: もしも、お客様が正しくないと思ったときには規則1を参照する。

Customer is always right, even wrong.

というもので、これはウォールデン軽井沢の運営理念と一致します。

自分の知識や経験だけで判断してしまうと狭い視野で物事を判断してしまいがちですが、お客様の声に従ってきたからこそ多くのことを教えられ、ここまで成長してこられたと感謝しております。

お客様が快適に過ごしていただくためのサービスはまだまだ考えられると思いますが、こらからもお客様の声に耳を傾けていきたいと思っています。

~ 名前の由来 ~

19世紀のアメリカの思想家、ヘンリー・D・ソローが森の中に自分で家を建てて暮らした日々の様子を綴った『ウォールデン 森の生活』という本があります。

ソローは27歳から2年間、人里はなれたウォールデン池の畔で自給自足し、何者にも束縛されない自由な生活を送るなかで精神の豊かさを見出しました。

自然を享受し、そこから学び、気付き、深く考え発見するすばらしい日々・・

普段忙しい都会の生活を送っている方々にもそういった時間を過ごしていただければとの想いから、北軽井沢の森の中で貸し別荘をはじめ、『ウォールデン軽井沢』と名づけました。

本書は別荘の本棚にも置いてありますから、お時間がありましたら是非お手にとってみて下さい。

~ ウォールデン軽井沢の願い ~

忙しい日常のふとした瞬間に、こんなことをお思いになったことはないでしょうか
・仕事のことを忘れてのんびり休みたい・・・
・四季折々の自然の中でゆっくり家族と過ごしたい・・・
・時間に追われた生活を離れて、静かな場所で疲れを癒したい・・・

皆さまのそんな願いにお応えしたい、ゆとりあるリゾートオフを過ごしていただきたいとの願いから、北軽井沢の貸し別荘『ウォールデン軽井沢』は生まれました。

『ウォールデン軽井沢』は四季折々の変化が美しい北軽井沢の森の木々に囲まれた、静かな別荘地の中にひっそりとたたずむ貸し別荘です。

自炊のできるキッチンや乾燥機付き洗濯機など、長期滞在を可能とする設備を完備していますので、誰にも邪魔されず、静かな自然をこころゆくまで満喫してください。

~ 冬期の営業について ~

北軽井沢は、夏は涼しく過ごしやすいのですが、冬は多くの雪が降り積もり、とても冷え込みます。気温がマイナス20℃以下になる日もあり、日中でも氷点下の日が続くことがあります。

ここまで気温が下がると電化製品が壊れはじめ、水回りのトラブルも増えます。

もちろん、トラブルが起きないようにできる限りの対処はしているのですが、お客様がご滞在中にトラブルが起きたときのことを考えると、怖くて冬季は休業せざるをえませんでした。

ところが営業を開始してまもなく、夏にいらっしゃったお客様から「冬にも来たい」という声が寄せられ、スキーやスノーボードを楽しまれるお客様からも「貸してくれませんか?」という問い合わせが増えてまいりました。

たしかに冬には冬の良さがあり、私自身も冬の方が好きだったりします。
そこで、「お客様が望まれるのなら」と、現在は限定的に冬期の営業も始めさせていただきました。ご希望の方はメールでお問い合わせください。

~ 虫について ~

別荘周辺は、鳥や動物、様々な植物が多く存在し、都会では味わえない自然を満喫していただけます。

その反面、害虫と呼ばれる虫なども存在しております。

建物周辺に強力な殺虫剤を散布することも考えられますが、「自然はなるべく自然のままに」との考えから、有毒な殺虫剤などはできるだけ使用したくないと考えております。

『森』というのは、木がたくさん生えている場所を森と呼ぶのではなく、『たくさんの生き物が住んでいる場所』を森と呼ぶのではないでしょうか。

もちろん、ご滞在中のお客様に気持ちよく過ごしていただけるよう、清掃はしっかりとおこない、できる限り清潔に保つ努力をしておりますが、完全に虫を遮断することは難しく、そのあたりをご理解いただけるようお願いしております。

お客様ご滞在中も、夏の夜に扉を開けたときなどは虫が室内に入ってきてしまうことがありますので、蚊取り線香や電気式蚊取り、虫除け、かゆみ止めなどをご用意しております。

今のところ虫に関する苦情をいただいたことは無いのですが、虫が苦手な方は一度お問い合わせの上、ご予約をいただけたらと思います。

ちなみに、夏はカブトムシやクワガタが網戸に張り付いている時もあります。

以上のことをご理解の上、ご滞在をお楽しみくださいませ。

お問い合わせ

北軽井沢の貸別荘『ウォールデン軽井沢』
manager@walden-karuizawa.com
電話 : 080-1335-6855

※電話は出られないことが多いため、メールでお問い合わせいただけると助かります。